学校休業日やプライベートタイムで、自宅以外の場所からインターネット接続する機会が増えるとおもいます。
街中には数多くのFree WiFi が存在しますが、その中に一部、悪意を持って設置されているものがあります。
「無料だから」と安易に接続したところ、個人情報、クレジットカード番号、オンラインショップで使用しているIDやパスワードを抜き取られる被害が発生しています。
1.安全なFree WiFi とは
確実に安全と言えるものはありませんが、比較的安全と思われるものは、設置者(運営者)がはっきりしているもの。通信会社(電話会社)、コンビニチェーン、鉄道会社、ホテル内のFree WiFi がこれにあたります。しかしながら、これを逆手に取って、これらの名前を使用したFree WiFi があるのも事実です。なりすましのFree WiFi は、その殆どが悪意を持ったものであると考えられます。
2.学校や自宅外でインターネット接続を必要とする場合
一番確実なのは、Free WiFi を使わないことです。モバイルルーターをお持ちの方はそれを、スマートホンでのテザリングを利用すれば、電波環境にもよりますが、通常の使用は可能です。
3.学校から支給したiPad端末は
在学中は完全に管理されており、新規アプリのインストールはできませんので、悪意を持ったアプリによる被害はありません。
ただし、インターネットブラウザ(Safari) を介した、偽サイトへの接続は出来てしまいます。このようなサイトでは、決して個人情報やクレジットカード情報を入力しないようにしてください。
万が一、このような被害が発生した場合、速やかに学校へ連絡するようにしてください。